メイクやファッション、ブランド品などが大好きで、女性の美しさを追求することに興味をもっています。

自分の個性を活かし、心身ともに健康であることが、真実の美しさを導くと感じています。

今回、私が紹介したいのは海外でジワジワと注目されている「プラスサイズモデル」に関してのことです。

文字通り、プラスサイズは少し太っているぽっちゃり女子のことを指しており、従来の細くてガリガリな女性だけがモデルをするという概念を打ち破っています。

日本ではまだあまり注目されていませんが、プラスサイズモデルが活躍している本当の理由や、なぜそのような現象が起きているのかを説明します。

プラスサイズモデルとは?

今、国内外のファッション業界において、痩せすぎ体型のモデルを起用することについて、問題視されるようになっています。

理由は、10代の女性たちが痩せているモデルを真似して、過激なダイエットをして体調を崩すトラブルが相次いでいるからです。

有名ブランドのショーモデルは、やや不健康といえるほど痩せており、年々、痩せていることが美しいことのように感じる演出がなされてきました。

ですが、これらの演出は成長過程にある10代の女性たちに悪影響を及ぼすことも考えられ、痩せることへの執着を拭い去る大切さが見直されているのです。

プラスサイズモデルは、少しぽっちゃり気味ではありますが、健康的な美しさが何よりも大事だということを伝えるメッセンジャーの存在です。

痩せるだけが美への道ではないことを、世間一般に広めるために重要な役割を担っているのです。

日本人女性の「美=スリム体型」という考え方

日本人女性は「美=スリム体型」という考え方を変えられない傾向があります。

過去何十年もの間、細くて華奢な体型の女性が、女優やモデルとして活躍してきた背景が物語っています。

思春期になればダイエットをするのが習慣になり、痩せたいという想いが根付いてしまっているのです。

日本人は欧米女性よりも小柄ですから、海外のプラスサイズモデルを見ても、いまいち美しいとは感じないでしょう。

むしろデブなのになぜモデルなの?という偏見を持つほうが多いのではないでしょうか。

プラスサイズモデルは個性豊かな女性が多い

ですが、プラスサイズモデルの一番の魅力は、個性豊かな女性が多いということなのです。

少し太っているからこそ素敵に着こなせるファッションが、確実に存在することを表しています。

最近では「デブ活」という言葉もでてきており、痩せている女性がふっくらとセクシー体型になりたいと願う時代がきています。

食べるけれど運動もしっかりするという、美と健康の根本的な考え方に戻っているといえるでしょう。

そして、これまでのように食べたいものを必死に我慢して、心身共に疲れ切った状態が、本当に美しいといえるかどうか疑問視されているのです。

プラスサイズモデルをじっくりと見ていると、本当に笑顔が眩しく、身も心も満たされているのが伝わってくるので素晴らしいお手本だと思います。

太ればいいというわけではない

プラスサイズモデルを見て、デブでも綺麗になれるという、単純な考え方をしてはいけません。

デブ活に拍車がかかり過ぎると、今度は太り過ぎて体調を崩すトラブルが起こるからです。

何を理解して欲しいのかというと、細いから綺麗なのではないという事実です。

体型に関係なく、個性を大切にする

逆に太っているから綺麗というわけでもありません。

体型に関係なく、自分の個性を見いだすことに大きな意味があり、ひとつの事に捉われない考え方をして欲しいのです。

プラスサイズモデルの存在意義が、日本で浸透しづらい理由は、個性、健康、美の3つのバランス感覚がとれないからでしょう。

もし浸透しても「デブでも美人」などといった見た目だけの感覚に捉われ、個性を大事にするという精神的な面には目を向けない恐れがあります。

活躍するプラスサイズモデルの共通点

海外でプラスサイズモデルの代表として活躍している女性には共通点があるのです。

過去に体型のことでからかわれたり、いじめられた悲惨な経験をもっています。

モデルとして認められないと言われ、活躍する場を制限された人も大勢います。

そういう経験をした人は、傷ついている女性の心をよく理解できるのです。

メッセージを押し付けない

「私はデブだけど綺麗でしょ?」といった押し付けるようなメッセージは一切ありません。

「痩せていなくても綺麗になれる」という、体型に留まらない可能性を示しているわけです。

それは、歩くマネキン人形のような体型で伝えられるメッセージではありません。

少し親近感が湧くほどの、ぽっちゃり体型だからこそ、伝えられるものだと理解して欲しいのです。

もはや目に見えるものではなく、精神的に強く、そして豊かな女性になるために必要な考え方ですね。

無理して痩せなくてもいい

もしもプラスサイズモデルから学べる極意を、若い世代の女性が理解することができれば、美への偏見は消えると思います。

無理して痩せなくてもいいと感じたら、どれだけストレスが緩和されることでしょう。

過剰なダイエットは体を蝕むだけでなく、心を摩耗させるものだと理解しておく必要があります。

日本でも美の基準の幅を広めていく

そのためには、もっと日本でもプラスサイズモデルを採用して、美の基準の幅を広げるべきだと考えています。

お洒落は無理をすることではなく、楽しんでやるものだということを、若いうちからきちんと理解してくれたら、現在のファッション業界にも新風が舞い込むのではないでしょうか。

本当に美し女性とは?

本当に美しい女性とは、何かを犠牲にして無理を重ねるような生活をしていません。

自分らしくあるために、何が出来るのだろうかということを、楽しみながら取り入れているのです。

日本人は勤勉で努力家ですが、それが災いして過激なダイエットをしなければ、美しくなれないと思い込んでいます。

そんな事はないのだと、プラスサイズモデルがメッセージを発信している今、彼女たちから真の美しさを学ぶべきです。

痩せているから綺麗なのではなく、自分らしいから綺麗になれるのだと、世の女性たちの感覚が変化していくことを願っています。