私は、東京都の不動産屋で働く26歳の男性ですが、紹介したい好きなものはキュウセンです。

キュウセンと聞いてもほとんどが知らないと思いますが、キュウセンとはベラ科の魚で日本では比較的どこでも釣れる海釣りの外道として扱われています。

キュウセンとの出会いのきっかけは釣りを始めた当初釣りあげた事でした。
釣りあげて、なんの魚か分からなかったのですが家に帰って調べてキュウセンの知らざる魅力にハマりました。

これからキュウセンの魅力と特徴を書かせて頂きます。

キュウセンとは?

キュウセンは、日本に生息しているベラで釣りの外道として堤防や浜辺などのどこでも釣る事が出来る魚です。

キュウセンの名前の由来としては、身体全体に9本の線が入っているように見えたから名付けられたそうです。
名前の由来も面白いキュウセンですが、全長としては最大で30センチほどまで成長します。

シャープな引きが楽しめる釣りでしかその姿を拝むことが出来ません。
スーパーの鮮魚売り場などでは基本的には売っている事がない魚です。

身体は粘液で覆わされているのでつるつる滑りますが、ウロコも硬く、身体の表面はしっかりと守られている魚です。
堤防からの海釣りでは多く釣れる魚で、釣り人からは人気のない魚として認知されています。

美味しく食べられる!

キュウセンの一番の魅力は食べておいしいという事です。

釣り人からは人気がなくマイナーな外道として扱われていて、食べる魚として見られていないのですが、キュウセンはとても美味しい魚と言えます。

キュウセンの舌ざわりとしては、荒い感じですが、噛むと身はずっとモチモチして、初めての食感を味わえる事が出来ます。
刺身や煮つけ、天婦羅や唐揚げなどどんな料理でも美味しく頂ける最高の万能魚です。

キュウセンの見た目としては、緑や黄色など美味しくなさそうな見た目をしていますが、ぬめりを取り除きウロコを落とすと綺麗な白身が食欲をそそります。

小骨もなく身もしっかりしているので、おすすめは塩焼きです。しっかりとした身が塩と旨みのハーモニーは堪らない一品です。
お酒にも合うおつまみとしても美味しい魚です。

天婦羅にすると上品な癖のない味と油との相性がとてもよく、口に入れると旨みが広がるので、食べて美味しいという事がとても魅力と言えます。

鱗やぬめりの処理がちょっと面倒

キュウセンの欠点としては、調理が大変であることです。

見た目的には美しい魚ですが、ぬめりがあり、糸を引くほどなので最初はびっくりしてしまうと思います。
ウロコも大きく硬いので、ウロコを取る事が大変です。

ぬめりは塩で落として、ウロコもウロコ取りを使用する事が基本と言えます。

ぬめりを落としてからウロコを処理しないといけないので、一匹捌くのに時間がかかりますが、なるべく急いで捌く必要があり、鮮度を保つためにも素早く捌く技量が必要になるので、初心者の人にはとても難しい魚と言えます。

捌く難易度も高いので、ある程度の捌く技術は必要になります。
キュウセンを調理して食べようと考える時にはなるべく大きいサイズを調理すると捌きやすいと言えます。

食べて美味しい以外のキュウセンの特徴・魅力

【性転換する特徴を持つ】

キュウセンの魅力として、他には魚の中では珍しい性転換する特徴があります。

小さいうちには赤ベラと呼ばれる身体が赤い雌ですが、大きくなるとオスに性転換するので、青くなり青ベラと呼ばれるようになります。
なので、オスかメスかと言う事は見た目ですぐに分かるものと言えます。

【海の中ではとても綺麗】

海の中でキュウセンを見かけるととても綺麗という魅力もあります。キュウセンの身体は9本の線が特徴的で名前の由来にもなっていますが、色合いが鮮やかで赤や黄色、黒などがバランスよく線になっているので、ダイビングなどでキュウセンを見かけるととても鮮やかで綺麗に感じる魅力があります。

警戒心が強い魚でもあるので、まじまじと見る事は出来ませんが、数は多いので比較的簡単に見つける事は出来ます。
ダイビングをする際には見つけてみると良いと言えます。

【簡単に釣れる】

キュウセンは、釣りの外道として関東では嫌われていますが、関西では高級魚として扱われています。海釣りでも簡単に釣れるのですが、仕掛けはキス天秤にアオイソメやゴカイを使用して投げるだけで積極的にアタックしてくれます。

引きも強く、釣りとしても楽しめます。砂場を好んでいるので、シロギスなどの外道として釣れることがありますが、キュウセンは藻が生えている場所を狙うと数は多く釣る事が出来ます。

初心者の釣りでも楽しめる魅力があります。冬よりも夏の方が釣果は期待できます。

【砂に潜って眠る】

キュウセンは昼間を活発に動き、夜は砂に潜って眠る習性があります。浜辺の浅瀬に来る事もあり、毛布をかぶる様に眠る姿は可愛く、キュートな一面のキュウセンの魅力であると言えます。

まとめ

キュウセンは、関東では釣りの外道として人気がない魚ですが、関西では高級魚として扱われてる程に美味しい魚であります。釣りをしない人からすれば、見たことも聞いたこともない名前だと思いますが、キュウセンを食べる環境があればぜひ一度食べて美味しさを感じてほしい魚です。

性転換する不思議な魚ではありますが、ウロコとぬめりの調理をすれば、美味しく頂ける魚です。なんの料理でも美味しく食べられる魚なのでお酒のおつまみなどにおすすめです。