みなさんはJリーグにおいて、大阪のクラブチームと言えばどのクラブを連想するでしょうか?

おそらく、多くの人々が「ガンバ大阪」を連想するのではないでしょうか?

今回は、もう1つの大阪に拠点を置くクラブであるセレッソ大阪について紹介しようと思います。

セレッソ大阪とは?

セレッソ大阪は、1995年にJリーグに加盟したクラブです。セレッソは、スペイン語で桜をという意味を表しています。

セレッソ大阪は、これまでJ1とJ2のどちらのリーグ戦においても戦ってきたクラブであります。

これまで、J1での優勝経験はありませんが、3位が最高戦績であります。

この部分が、Jリーグでの優勝経験を持っているガンバ大阪とは異なっている部分でもあります。

多くのワールドカップ本戦登録選手を輩出

しかし、これまでに多くのワールドカップ本戦登録選手を輩出してきました。

2002年の日韓ワールドカップでは、セレッソ大阪のレジェンドの1人でもある森島寛晃選手が、セレッソ大阪のホームスタジアムであるヤンマースタジアム長居にて、日本代表選手の1人してゴールしたことが、今でもセレッソファンの間では記憶に残っています。

また、その他の選手もコンスタントにワールドカップに出場しています。

一番の魅力は、必ずクラブの顔となる存在がいること

セレッソ大阪の一番の魅力は、必ずクラブの顔となる存在がいることです。

1995年にJリーグに加盟して以来必ず、クラブを象徴するような選手が、セレッソ大阪には多く存在しています。

そして、その選手の多くがセレッソ大阪のエースナンバーである8番を背負っています。

エースナンバーである8番の共通点

これまでに、このエースナンバーを森島寛晃選手・香川真司選手・清武弘嗣選手・柿谷曜一朗選手が背負ってきました。

この4人にはそれぞれ共通している出来事があります。

それは、この4人の8番を背負った選手の誰もが、ワールドカップの本戦登録選手であるということです。

セレッソのエースは日本代表としてW杯に

ワールドカップの本戦に日本代表として、選出されるのはたった23人しかいません。

この数少ない枠に、これまでセレッソ大阪の8番を背負った4人は選出されてきました。

この部分は、知名度の高いガンバ大阪と比較しても、自信を持って勝っている部分であると言っても過言ではないと思います。

つまり、セレッソ大阪の8番を背負うということは、それほど重い責任が伴っていることであるのです。

未だに国内でタイトルを獲得していない

これまでセレッソ大阪の魅力や歴史を紹介してきましたが、クラブとしてデメリットが存在することも事実です。

それは、1995年にJリーグに参加して以来、未だに国内にてタイトルを1つも獲得したことが無いのです。

ガンバ大阪との差

その一方で、もう1つの大阪のクラブであるガンバ大阪はこれまでに合計9つのタイトルを獲得しています。

このようなことも関係していて、タイトルの獲得数ではガンバ大阪に完全に水をあけられています。

そのため、大阪のクラブチームといえば、ガンバ大阪であるというイメージを抱かれていることが多いことも事実であります。

セレッソ大阪にとって悲願であるタイトル獲得の瞬間が、少しでも早く迎えることができることを心待ちにしています。

セレッソは循環型クラブなのも魅力的

セレッソ大阪のもう1つの魅力は、循環型クラブであるということです。

これまで、セレッソ大阪に在籍していた主力選手の多くは、海外に移籍していきました。

先程説明した8番を背負った選手の中でも、森島寛晃選手を除く全ての選手が、海外のクラブへとセレッソ大阪での功績が称えられて移籍していきました。

そして、その移籍先のクラブにて活躍することによって、セレッソ大阪のファンを喜ばせてきました。

このように、セレッソ大阪はこれまでに何度も選手を育てては放出することを繰り返し行ってきました。

たしかに、主力選手を放出することはクラブにとって辛いことではありますが、その度にその代わりになるような若手選手を育成してきました。

最近はセレッソから海外、そしてまたセレッソのパターンが増えている

しかし、近年その流れが変わりつつあります。

海外で活躍していたセレッソ大阪の選手たちが、再びセレッソ大阪の選手として活躍するようになっているのです。

具体例としては、清武弘嗣選手・柿谷曜一朗選手・山口蛍選手などを挙げることができます。

このように、一度セレッソ大阪を去ってから再びクラブに戻ってくるという『循環型クラブ』としての形が、近年のセレッソ大阪では作られるようになっています。

ガンバ大阪と対等に戦えるチームへ

そして、この努力もあり去年再びセレッソ大阪はJ1のステージに戻ってくることができました。

そして、最大のライバルであるガンバ大阪と対等に戦えるほどの力を養えるほどのクラブになろうとしています。

実際、今年度のJリーグでは一分一敗と勝ち切れていませんが、先日行われたリーグカップであるルヴァンカップでは、一勝一分で勝ち越すことができました。

また、この戦績によって、最大のライバルであるガンバ大阪を倒したうえで決勝進出を果たしました。

同時に、悲願のタイトル獲得まであと一歩のところまで来ました。

このようにして、セレッソ大阪は循環型クラブとして再び歩み出しているのです。

これからのセレッソの発展に期待

今回は、セレッソ大阪の魅力と歴史について紹介しました。

どうしてもガンバ大阪と比較すると、これまでの戦績やタイトル獲得数では勝ることはできません。

しかし、現在改革を続けているセレッソ大阪が、いつかタイトルを獲得して、ガンバ大阪を本当の意味で打ち倒せるようなクラブとして発展することを祈っています。

そして、これからも素晴らしい選手を育成して、世界で活躍する姿を見れることを楽しみにしています。