私は定年退職して3年目を迎えたフリーターです。パートに出る傍ら、ランサーをやりながら妻をサポートしようと、主夫的な感じで家事手伝いもこなしています。

そのため連日、近くのスーパーマーケットに立ち寄っては、水系統の物を中心に必需品を物色。そんな中で見つけたのが、今回紹介する超お買い得品とも言える「ボトルブラシ」です。

通常のものとは違って、500ミリリットルサイズのペットボトルを洗浄できるのです。

「な〜んだ、そんなことか〜」ではありません。ご存じの方は多いと思いますが、意外に、このサイズのボトルの中を洗えるブラシなどないのです。

ちょっとした創意工夫の逸品。もしかしたら…ですが、ペットボトルのメーカーや関係企業から苦情さえきそうなほど、大幅な節約にもつながる優れ物と言えるのです。

紹介するボトルブラシ

このボトルブラシは、長さ約20センチで伸縮式。延ばせば約30センチほどにもなります。

通常は、水筒や底の深いカップなどを洗うために作られたもののようです。柄のトップには口径約3・5センチ、長さ約7センチの丸太の形状をしたスポンジが付いています。

分解すると分かるのですが、2種類のスポンジを組み合わせて丸太状に仕上げてあるのです。これで容器の隅々まできれいに洗い落とすことができるよう工夫されています。

これを使って、ペットボトルの中を洗うのです。私は仕事の関係上、常にお茶が入った500ミリリットル入りのペットボトルを携帯しています。ですから毎日、このサイズのボトルを買っていると大変な出費になってしまいます。

そこで、このボトルを洗える専用ブラシを探し回っていたのですが、中々見つかりませんでした。

というのも、ボトルの口の口径は2センチほどでしょうか。こんなところにスポンジを突っ込むことができるボトルブラシなどほとんどないのです。

ところが私が見つけたこのブラシは丸太状なので、少し水を浸して手で絞るような感じで差し込んでやればOKなのです。もちろんボトルの底までに至る柄の長さも十分です。

後は、底まで押し込んで水をたっぷりと注入し、ぐるぐると回しながら引き戻していくのです。ボトル内にしっかりとフィットして完璧に洗浄できるのです。

また、取り出しのとき少しだけ力がいるのですが、子供でも簡単にできるほどです。最後にボトル内にもう一度水を入れて軽く振って流してやれば出来上がり。驚くほど新品同様のペットボトルに生まれ変わります。

1ヶ月で1700円、1年では2万円ほどの節約になるから好き

このボトルブラシの一番の魅力は、家計を助けてくれる経済効果です。500ミリリットル入りのペットボトルのお茶は一本88円(税抜き)です。これを31日、1ヶ月分買ったとすると、2,728円になります。

一方、2リットル入りのお茶は一本128円(税抜き)です。こちらを買って500ミリリットル入りのボトルに毎日入れています。このやり方だと2リットル入り1本は、4日分に相当します。つまり2リットル入りを8本買えば、1ヶ月間、十分足りるという計算になります。

2リットル入り8本分の総額は1,024円です。従って、500ミリリットル入りを31日分買った総額との差は1,704円。即ち、1ヶ月でこれだけの節約になるというわけです。

別に大した金額でもないと思われるかもしれませんが、塵も積もれば山となるという格言もあるくらいです。長い目で見ると相当な額になると思います。

ちなみに、ボトルブラシの価格は128円です。私の場合は、スポンジがぼろぼろになっても工夫して使う方なので、結構長持ちさせており、節約の足を引っ張るほどのものでもないと思っています。

唯一の欠点は、スポンジの寿命

この希少価値の高いボトルブラシ。実に重宝なものなのですが、ただ一点、欠点があるのです。スポンジの寿命です。

先ほども若干触れたのですが、私の場合は工夫をするので…と言った通り、ケチくさい方法で長持ちさせているわけです。スポンジの破れかけた部分を折り曲げたり、切り取ったりすれば、次第に使い勝手は悪くなりますが、結構使えるものと思っているからです。

しかし、一般的にはおそらく1ヶ月程度くらいで駄目になりそうかなあといった感じです。やはりペットボトルの口が、口径2センチほどと小さすぎるため、どうしてもスポンジ自体を傷つけてしまいがちです。

素材が柔らかいだけに、破損しだすと連鎖的にぼろぼろになっていってしまいます。これがこのボトルブラシの唯一大きな欠点と言えるでしょう。

スタンプを自作して、唯一の欠点をカバー

そこで少々話は脱線気味になるかもしれませんが、私なりに現在、思案中なのがスポンジ自体の製作です。市販されているキッチンのスポンジを利用して、これをハサミなどで切って、ブラシ用に組み替えるのです。

先述した通り、ボトルブラシのスポンジ部分は2種類のスポンジを重ねて丸太状にしてあります。ですから市販のスポンジを、この2種類の形状に切り落として組み合わせればいいのです。

柄の部分は樹脂製で、結構柔軟性に富んでいて丈夫です。スポンジを挟む部分がギザギザのカギ状になっていて、この部分に2種類のスポンジが挟んであるのです。

機能面を考えたら、既製の新品スポンジとは比べようがないかもしれませんが、市販のスポンジでも十分使い勝手があると思います。

さらに、この丸太状のスポンジを数多く作っておけば、それこそ柄の寿命が尽きるまで再利用可能となるのですから素晴らしい創意工夫だと思うのですが、いかがでしょうか。

まっ、唯一の欠点をカバーするための逃げ道と言えばそれまでなのですが、我ながら素晴らしいアイデアだと一人ほくそ笑んでいるところです。

我が家ではなくてはならない必需品

このボトルブラシは、ほかにも当然のことながら、我が家の二人の息子の水筒をはじめ、底の深いマグカップなどキッチン関係の洗浄でも大活躍。なくてはならない必需品として新品を数本ストックしてあるくらいです。

再利用もさることながら、やはり既製の新品にはかなわないので、一応備えだけは十分にといった我が家の方針に従ったまでのことです。

また、私は付属品として、ペットボトルを入れるカバーを100円ショップで購入し、ここ1〜2年ずっと愛用しています。別段、カバーごときでケチるつもりはなかったのですが、変なところにこだわったりしたもので…。

というのも、好んで買っているお茶がキリンの「生茶」で、このボトルのシートの深い緑色がなぜか気に入っています。そこで、この色と偶然にもぴったり一致したのが100円ショップのボトルカバーだったのです。

ですから、値段というよりも自分なりの変なこだわりにマッチした逸品。メーカーさんをPRするつもりなど毛頭ないのですが、お茶の味も私好み。こんな小さな必需品ながら、連日朝から晩まで、私の良きお供として携帯させてもらっている次第です。

まとめ

最後に、このボトルブラシの特徴について再度確認しておきたいと思います。第一はスポンジ部分が丸太状になっており、ペットボトルの口から挿入することが可能なこと。サイズも500ミリリットル入りの長さに対応できることー等々です。

しかも自分で市販のスポンジを代用品として使えば、相当な期間使い続けることができて、かなりの節約になるというものです。

ペットボトルは洗浄せずに使い続けると、雑菌が繁殖して異様な臭いを発するようになります。ですから、長期間使うためにはどうしてもボトルブラシが必要になります。

この丸太状のスポンジを備えたボトルブラシは、まさに一押しの逸品と言えるでしょう。