私は、愛媛県の佐田岬半島の伊方町に住む、61歳の男性です。アカモクは、私の地域の漁師達に、港でスクリューに巻き付くので、とんでもない邪魔者扱いをされていました。

ところが、昨年から、地元漁協が、コレステロール値を下げたり、高血圧を予防したり、便秘の予防・解消、皮膚の老化防止、抗ニキビ作用、抗アレルギー作用、抗肥満作用などにいいことづくめの評判を聞きつけました。

そして、今年の春に、この邪魔者を採取して商品化を始めました。アカモクとその健康への効果を紹介をさせて頂きます。

アカモクとは?

「アカモク」は、一年生の海草で、秋から冬にかけて生長し、長いものだと7mにもなります。

しかし、この成長の早さが仇になり、私の地域の漁師達に、港でスクリューに巻き付くので、とんでもない邪魔者扱いをされていました。

「アカモク」は、もずくなどのようにヌメリを持つネバネバ系の海藻です。この「ヌメリ」は、「フコイダン」という食物繊維の一種です。「アカモク」には、「フコイダン」が、昆布の約20倍、あの沖縄もずくより多く含まれています。

フコイダン同様に、他の海藻よりも多くアカモクに含有されているのが「フコキサンチン」という成分です。

さらに「ミネラル」や「食物繊維」「ポリフェノール」などが豊富に含まれている海藻です。

また、カルシウムが骨から溶け出すのを防ぐ、「ビタミンK」も含まれています。

アカモクに含まれている成分が魅力的

「アカモク」に大量に含有されている「フコイダン」は、腸内で水分を包み込んで余分なコレステロールや糖分を吸収して体外に排泄する整腸作用があるので、生活習慣病予防やアレルギー予防に効果があるのだそうです。

血糖値の上昇も予防してくれます。さらに「フコイダン」は免疫機能を活性させ、ガン予防にも効果があります。

フコイダン同様に、他の海藻よりも多くアカモクに含有されている「フコキサンチン」は、体の中に栄養が過剰に入ってきた場合に、余剰の栄養を熱に変換して放出する働きをしますので、血糖値を下げたり、ダイエットに効果があるといわれています。

その他の成分の「ミネラル」や「食物繊維」「ポリフェノール」は、肌がすべすべにし、白くしてくれるそうです。

さらに、 「ビタミンK」は、骨粗しょう症予防に効果があり、歯や歯茎も強くしてくれます。

何より嬉しいのは、脂肪を燃焼させる可能性があることと、肝機能を改善する、血圧の上昇を抑える、抗菌作用がある、アレルギーを抑える、コレステロールを下げる、抗がん作用がある、などのいいことづくめの効能です。

私の住んでいる地域の海岸にも沢山、自生していますの調達が出来る可能性があるのも大きな楽しみです。

摂取のしすぎには注意

「アカモク」は海藻です。海草には、ヨウ素がたくさん含まれていますので、 過剰に摂取すると過剰症が起こることがありますので、注意して下さい。

健康を害さないとされる成人のヨウ素摂取量は、3000µグラムです。2015年の統計によると、日本人は、「アカモク」以外の海草などから、ヨウ素を1000~3000µグラムを摂取しているようです。食べ過ぎにはくれぐれも注意して下さい。

最近は、マスコミに多く効能が取り上げられるようになりました。スーパーに行っても売り切れている場合がありますのでご注意を宜しくお願いします。間違いなくネットであればお買い求めができます。

しかし、産地や販売業者によっては、採取時期や、加工方法が異なります。色々な物をお試しなり、これぞと思う商品を購入して下さい。

東日本大震災の漁村復興するのにも一役買っている食材

「アカモク」は北海道東部を除く日本全国の海だけでなく、韓国・ベトナムの海にも自生している海草です。

生命力が非常に強く、食用にしない地域では、船のスクリューに絡むことから「邪魔者」扱いしている地域も多くありましたが、岩手県、秋田県、山形県、新潟県、京都府などでは郷土食として好まれて食べられてきました。

最近ではモズクやメカブなどと同様に豊富な栄養を含んだ健康食として人気の食品になりつつあります。

「アカモク」は冬に旬を迎えるホンダワラ科の海藻です。丹後で食習慣のあるホンダワラ(ジンバ)とは別の種類です。長いものは8m程まで成長し、海面を覆い尽くします。丹後では最近食べられるようになった海藻ですが、シャキシャキとした食感とネバリが特徴です。

海から収穫された「アカモク」は、泥や小さなゴミが付着していますので、手で揉み洗いをします。アカモクの茎は固く、口当たりがよくありませんので、葉だけを、先端から根元に向かい手でしごいて採取します。

さらに、しごきとった葉の部分を、水荒いし最初に取れなかったゴミを取り除きます。アカモクが浸かるくらいの熱湯で、約30秒ゆがきます。お湯に入れると茶色から緑色に変化します。

ゆがいた「アカモク」をザルに入れ替えて湯を切り、水をかけて冷やします。このときに、ネバネバがたくさん出ます。

しっかり水切りしたあと、保存容器に入れて保存します。2~3日で食べる場合は冷蔵し、長期に保存する場合は冷凍してください。

以上が「アカモク」の調理の仕方ですが、海に直接に採りに行けない方は、スーパーや通販ですぐに食べられるパック入りの商品が売られていますので、お買い求め下さい。

この「アカモク」は、東日本大震災による三陸地方の津波被害から、漁村復興するのにも一役買っている食材にもなっています。宜しくお願いします。

まとめ

私と家内は、このいいことづくめの評判の「アカモク」を週に2~3回、納豆と混ぜてご飯にかけて食べています。食感がよく「ヌメリ」のネバネバが体に良さそうなので満足しています。

ただ、「アカモク」だけでは味が淡泊なので納豆とブレンドすることをおすすめします。

「アカモク」のダイエット効果を信じ、食べ続け、来年の春には、スマートになって、服を買い換えるために、軽快にショッピングを楽しみたいと、期待に腹を膨らませずに胸を膨らませています。